ミエナイチカラ

恋月・41

管理人の妄想(フィクション)です。
本文に登場する人物と 実在の人物は関わりはございません。
腐要素が含まれる可能性があります。
以上ご理解頂ける方のみご覧ください。

ミンホで恋人設定です。

ダメな方は退出をお願いいたします。

※パラレルです。
大丈夫な方のみ
続きを読むからどうぞ








side・ Y










俺はミヌの手を引いて
チャンミンの元に向かった



チャンミンは昔と変わらず
俺と過ごしていた家に
今でも住んでいた



それだけで俺は嬉しくて
そして申し訳なくなって
中に入るのを躊躇ってしまう



「母さん?」



ミヌは門前で立ち止まってしまった俺に
不安を募らせ見上げてきた



「どうしたの?
中にはいらないの?」



「あっ……あぁ…」



「ごめんごめん…
ちょっと考え事してた」



俺の心の中のざわつきを
この子に悟られる訳にはいかない



俺はミヌを伴い門をくぐり声をかけた



「……………」



中からは返事が無く
どうやらチャンミンは出掛けているようだった



何の約束も無く
突然やって来たのだから
そういう事もあるだろう



俺の心の中には
チャンミンが居なくて
ほっとした気持ちと
ここまで来たのだから
どうしても会いたいと言う気持ちが
入り交じってくる



「父さん 居ないの…?」



どうしたものかと思案げな俺に
ミヌが問いかけてける



「ちょっと出掛けてるみたいだな…
少し待っててみようか?」



そう言うとミヌは
僕 門の所で父さん待ってると
駆けて行ってしまった



「ミヌ 門から離れるなよ!」



俺の声が届いているのかどうなのか
ミヌからの返事は返ってこない
だが返事の代わりに
俺が教えた歌が門の辺りから
聴こえてきた



ミヌの事だから
よく知らない街で
遠くに行ってしまうことはないだろう



俺は玄関を後にして庭に回った



ここも昔と変わらず
綺麗に手入れがされていた



チャンミンらしい…



俺は縁側に腰を降ろし
庭の草木を眺めていた










チャンミンの帰りを待ち続けて
どのくらいたっただろう



ミヌが父さんが帰って来たと
大きな声を上げて
チャンミンの手を引きこちらにやって来た



チャンミンはミヌに手を引かれ
困った顔をしていたが
俺に気付くと呆気にとられた表情を見せた



それもそうだ…
別れたはずの恋人が
何年も経って現れたんだから
しかも子供を連れて



『………ユノ…?』



「………チャンミン」



俺達は お互い次の言葉が
出てこなかった



チャンミン…



昔と変わらない



否…前より ちょっと痩せた?



少しほっそりしたけど
大きな瞳 スッと通った高い鼻梁
そして大きな口は昔のまま




チャンミン……



恋い焦がれた愛しい人が
俺の前にいる



『ユノ…』



「チャンミン」



俺は 今どんな風に
お前の目に映っているかな



俺は泣きそうになるのを
ぐっとこらえた






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  1. 2016/09/30(金) 22:00:00|
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